不倫 慰謝料請求…早期解決するには
不倫相手に慰謝料請求をお考えの方は
やはり早期に解決し、早く前に進みたいという方が殆どだと思います
実は、多くのケースでは慰謝料請求をしてから解決まではさほど時間はかかりません
（慰謝料請求をしようかどうしようか悩んでいる期間の方がよっぽど長かったりします・・・）
早期解決できる理由の１つとしては、あまり大きい額を要求していないこと
があげられます
慰謝料請求をする方の殆どはお金が目的ではないといいますし、多額を要求すれば傷が癒えるかといえばそうとも限りません…
以前に
「慰謝料５０万円で構わない」というご依頼者様に対し
「１００万円で請求して相手の出方を見てみましょう」と提案したところ、
そのまま１００万円を支払って貰えたというケースが何件かありました
今までの経験上、請求額が１００万円以下であれば早期に解決できる可能性が高いようです
実際の裁判の判決でも100万円というのが一番多いです(配偶者と離婚しない場合)
それに、多額になれば一括での支払いが難しくなり、分割払いになる可能性もでてきてしまいます
「分割でも全然構わない」という方ならいいのですが、やはり一括の方が気持ち的にはすっきりするのではないでしょうか
とはいえ、「１００万円以下では納得できない」という方もいらっしゃると思います
当事務所では、不当な額でない限りはご依頼者様の希望額で書面作りを致しております
（慰謝料というのは、その方の受けた精神的苦痛に対するものですので、こちら側で決める事はできません）
先日頂いたお便りをご紹介させてください。
お世話になっております。
多田先生
先日は示談書送付ありがとうございした。本日、相手方より返送がありました。
迅速な対応をして頂いて、本当にありがとうございました。
やっと一区切りつきました。
これで、色々悩まずに先に進める気がします。
多田先生に話を聞いて頂いて、仕事を依頼して本当に良かったです。
これからも悩んでいる人を助けてあげてください。
頑張ってください。私もがんばります。
本当にありがとうございました。
この件は、慰謝料請求の内容証明を送付後、直ぐに全額振り込みがあったという珍しいケースでした
通常は、示談書を交わしてから期限内に振込まれるというのが一般的ですが、
先に振込みがあったので、その後急いで示談書を送付（振込がされれば終わりではありませんので）
相手方が署名捺印後、返送され無事解決に至ったケースです
最近では、あまり揉めずに早期に解決するケースが多い気が致します
慰謝料の額をあまり高く設定しすぎないのが早期解決の要因だと思われます
慰謝料の額を高く設定すれば高い確率で減額請求がきます
そうなれば相手方とのやり取りも増え、必然的に長引きます
長期化した末、疲れ果て、慰謝料の額も下げられ・・・といったケースもたくさん見てきましたので
慰謝料額の設定にも注意が必要です
不倫相手に慰謝料請求をお考えの方、専門の行政書士がお力になります
※慰謝料額についてもアドバイス致しますのでご相談ください
出来るだけ早期解決、前進できるようなサポートを心がけております
慰謝料請求の内容証明作成は全国対応です
