お金の管理は妻?夫?

財産分与

お金の管理は全て夫で、預貯金がいくらあるか分からない

夫の給料もいくらか知らない・・・

 

という方、意外と多いです。

勿論、夫婦のあり方は色々ですので、夫がお金の管理をすることにとやかく言うつもりはありません。

お金の管理にも得意不得意がありますし、妻に浪費癖があり任せておけない、という方もいるでしょう。

 

ただ、管理している夫は自由にお金を使えるのに、家計のやりくりをしなければならない妻は切り詰めた生活をしている・・・といった状況はいかがなものでしょうか。

(夫が高収入の場合に多いようです)

 

夫としてみれば十分な生活費を渡している、と思っているかもしれませんが、実際何にいくら使っているか細かい部分までは把握できないと思います。

妻としては、無駄遣いしていないのに毎月生活がぎりぎりで、足りなくなったら逐一夫に催促・・・

それに対し「何に使うのか、どうしてお金が足りなくなるのか」と夫はすんなり渡してくれません

 

妻はそれを補うためにパート務めを始めますが、今度はパートの収入があるからと言って生活費を削られてしまう・・・

 

以上のようなケースではかなり高い確率で離婚に至ります

(※あくまでも経験上の話ですので例外もございます・・・)

 

そして、いざ離婚、「財産分与として預貯金を半分に」といっても妻は預貯金がいくらあるか分かりませんので夫に「ない」と言われてしまえばどうすることもできません。

 

実際にこのようなケースが多いのも事実です。

ましてや妻が専業主婦だったりすると、離婚後生活していくのは困難。

このような事態にならないためにも、ある程度把握しておく必要はあります。

だからといって「離婚に備えて妻がお金の管理を!」と言っているのでは勿論ありません。

離婚しない為、二人の老後の為にも、お金の管理は二人で(若しくは妻が)管理していく方がうまくいくのかもしれません。

離婚お役立ち情報

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