夫婦の大切な2つのコミュニケーション

離婚全般

夫婦がいつまでも仲良くいられるためのコミュニケーションについてお話したいと思います。

夫婦のコミュニケーションには2つあります。

1つは「会話」によるもの、そしてもう1つは「夫婦の性生活」によるコミュニケーションです。

どちらが大切か・・・どちらも大切ですが、どちらかというと「性生活」の方がより大切だと私は思います。

どんなに仲の良い夫婦でも、長年連れ添っていれば段々と会話は減っていきます。会話がなくても成り立つのが夫婦ですし、会話がないからと言って仲が悪いわけではないと思います。

しかし、会話によるコミュニケーション不足で誤解を招いたり、ケンカになったりということはあるかもしれません。

 

そんなコミュニケーション不足を補えるのがもう一つのコミュニケーション、夫婦の性生活だと思います。

離婚を10年間扱ってきて言えることですが、離婚する夫婦のほぼ100パーセントがセックスレスです。

そしてこうも言えます。

しょっちゅうケンカしていてうまくいっていないように見える夫婦でも、性生活がうまくいっていれば絶対に離婚はしません。

それだけ夫婦にとっての性生活というのは婚姻関係を継続するうえで根幹をなしています。

 

そして、性生活によるコミュニケーションは単なる行為ではなく、お互いの思いやりや気遣いがあってこそ成り立ちます。

仕事や育児に疲れていて気分がのらない時もあるでしょうし、拒みたいときもあると思います。

ですが、何気ない一言や行動は自身が思っている以上に相手を傷つけていることがよくあります。

特に性生活に関しては非常にデリケート。どちらかというと女性が男性を傷つけている場合が多いといいます。

知らず知らずのうちに旦那さんを傷つけ、傷ついた夫はもう傷つきたくないから「しない」。こうしてセックスレスが始まります。

夫婦の離婚原因の1位は「性格の不一致」ですが、性格の不一致は「性の不一致」とも言えます。

決定的な離婚原因(不倫や暴力など)がないのであれば、夫婦関係は継続できると思っています。

 

※当事務所では色々な角度から、男女間の専門家としてご相談にのっております。

 

 

 

 

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